内間木洞氷旬祭り2
震災の影響を確認後、出洞する前に氷筍の写真撮影を行った。翌日は数百人の人が来ることになっていたので、のんびり写真撮影ができないからである。
今年は降雪量が少ないせいか氷筍の発達は良くないが、低温であるため奥深くまで氷筍が生成していたようだ。また背はいつもより高いように思う。毎年毎年、違った様相を見せるので氷筍は面白い。
最後の写真は洞窟の天井付近の割れ目の中に発達した氷の結晶である。こうしたものを見たのは初めてだった。おそらく毎年できていたのだろうが、気付かなかった。
夜は温泉に行き、戻って差し入れられた熊鍋の夕食を食べ、お酒を飲んで寝た。
翌日は、豆腐田楽や岩魚の塩焼きやら焼きそばなどの出店も出て、お祭りらしい風景に一変した。
味噌田楽ともち田楽
氷筍祭りのメインイベントである氷筍観察は、ヘルメットを貸し出し、人数制限しながらずっと行われていた。洞窟内の主要箇所には説明員が配置され、氷筍のできかたなどいろいろ説明を行っていたようである。ちなみに今年は入洞者数390名、前年比+60名とのことである。
洞口周りは雪に覆われているが、例年に比べるとかなり少ない。多いときはほぼ洞口が埋まって掘り出さねばならぬほどだというのに。異常気象なのか通常の変動の範囲なのかはよく判らないけれども。
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