子連れケイビング
この週末は小学一年の息子を連れて洞窟に行ってきた。
総延長6キロを越える日本屈指の大洞窟にであるけれど、基本横穴なので特に安全上の問題はない。途中数mの段差でロープを確保に使ったぐらいである。むしろ小さな子供のほうが抱えあげたり引っ張りあげることが可能なので、大人の初心者より連れて行きやすいぐらいだ。
問題は、待ち時間などをおとなしく待っていられないということだけある。けれど、重大な問題で、常に移動し続けなければならないので、測量や写真撮影、その他調査や竪穴のリギング待ちなどができないということでもある。
というわけで、写真撮影をじっくりしたかったのであるが、早々に洞窟外に出て近くの川でひたすらダムや水路作りに明け暮れた。翌日も、もう疲れたから洞窟はいいといいつつ、川で同じことをたくさん。挙句の果てに取り除いた10cm角ぐらいの石を誤って投げつけられ肘を打撲してしまった。
落盤した岩に形成されているカルサイトの結晶。本来は岩盤の割れ目に発達していたものが落盤によって目に触れやすい状況になっており、近くの岩壁を探すと割れ目の中に結晶が発達している場所がある。
小さいがシールドと呼ばれる鍾乳石。上方から見ると平らな円形をしており、その下方につらら石やカーテンが発達する。
鍾乳石群。天井の鍾乳石に覆われた部分と覆われていない部分のコントラストがお気に入り。
結局4カットしか撮影できなかった・・・・。
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