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2007年12月14日 (金)

忘年会

Bou_0001 12月最初の週末は、所属クラブの忘年会があった。バンガローに一泊して飲み食いし、翌日にケイビングを行うというもので毎年12月に行っている。
 今年は夕方5時頃からの開始であったが、年末の遠征に関係する人は午後3時前に集まって、装備の確認や分配を行った。
 そうこうしているうちに人も増えて、Bou_0002肉を焼きながらの装備分けとなった。今回も大量の肉が寄贈されたが、特にサーロインステーキ肉が、脂肪注入の加工品とはいえ、やはりおいしかった。装備分けの終った後、バンガローに戻り結局2時過ぎまで起きていたように思う。昨年借りたバンガローよりも狭かったのか人数が増えたのか、寝場所を探すのが大変であった。

Bou_0001_1 翌日は、片付けのあと昼頃に、近くの鍾乳洞へ行った。この鍾乳洞は10年余り前に起きた2件の洞窟事故のこともあって、入洞禁止となっていたが、近年になって渉外を行えば入洞できるようになってていたので、この機会に行くこととなったものだ。私も10年以上行っていないので入りたかったのだが、都合により3歳の子供を連れて行っていたので、たぶん入れないだろうなとは思いつつ、洞口まででも行ってみるかと思っていた。
 他の人が洞窟に入るときに一緒に入ると言い出したので、3mほど入ったが、案の定、すぐに怖いと言い出したので、入洞をあきらめて、近くの川で石を水面に投げ込んだりしながら1時間半ほど遊んでいた。その頃には、洞窟の狭さに通り抜けを断念した人など数人が早々と出洞してきていたのと、子供が眠そうにしてきたのと、ルートを知っている人が一人も洞窟内に残っていないということなどもあって、これ幸いと、子供を任せて軽く入洞することにした。
 10年ぶりとあって、こんなに狭かったかなと思いつつも、道に迷うことなく先行パーティに15分ほどで追いつき、そのあとルートを1度見失いつつも1時間あまりで出洞した。ルートをあまり覚えていないなあと思いつつも、洞床や洞壁の磨り減り具合や、風を頼りにするとそう迷わない。そして一箇所だけ、本気で迷ったところでは、15分ほど右往左往したが、1mあまり床より高い位置にあるボアパッセイジに身を入れたときに、「ああ、こんな体勢、覚えてる」と記憶がよみがえった。たしか、5回ぐらいしか通っていない通り抜けルートではあるが、結構覚えているものだ。
 ちなみに子供は私が入洞後、10分と経たずに寝てしまったそうで、出てきたときにはしっかり熟睡していた。

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