洞窟生物
2週前には継続して調査している穴に行ってきた。このところ毎回30人以上の大所帯であったが、今回は10人ほどとこじんまりとした調査となった。さすがに人数が少ないと、班編成など管理が非常に楽だし、測量の仕上がりも少ないので、夜もゆっくりできる。
写真はトビムシ。体長は2-3mmだろうか。昔はあまり見かけなかったが、ここ数年多くなってきて、今年に入ってからは大発生している感じで、そこらじゅうの水溜りで見かける。
洞窟の中には、コウモリを始めとしてさまざまな生物が住んでいるけれど、昆虫類が大半である。そしていずれも色素を失ったり、目が退化していることが多い。また体も小さなものが大半なので、注意して歩かないと目にすることは少ないだろう。狭い洞窟で匍匐前進するような場合は、さすがに目にしやすくなる。
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