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2007年6月10日 (日)

スレーブユニット その2

 このブログのアクセス記録を見ると、スレーブユニットをキーワードにした検索が結構多い。
以前、スレーブユニットというタイトルで記事を書いたところにヒットしている。

 その記事以降、新製品が出たので紹介しておく。FireFlyの新型が出ている。従来のSynchroFlash2からSynchroFlash3と番号が一つ増えたが、どうもプレ発光に対応したようだ。ようだというのは、カタログがフランス語なので、辞書を使って訳さねば正確には理解できないのだが、辞書なしで読む限り対応しているようにみえるということだ。写真でも切り替えスイッチがあるように見える。

 しかし、問題はSynchroFlash2が69ユーロ≒11300円なのに、SynchroFlash3は139ユーロ≒22700円と倍の値段すると言うことである。Swiss Flashの96ユーロ≒15700円に比べてもかなり高い。ただSwiss Flashのプレ発光対応と未対応の切り替えがケースを開けてDIPスイッチを切り替えなければならないのに対して、SynchroFlash3はその必要が無いように見えるという点においてアドバンテージがある。プレ有と無しの両モードを頻繁に切り替える人ならば、検討しても良いのかもしれない。

 それと前にも述べたが、FireFlyは公称500mの距離でも赤外線に反応するとあるが、Swiss Flashにはそういった記載は無い。実際、Swiss Flashの方が感度が低いことは実感としてあるのでその点も考慮した方が良いだろう。

 余談であるが、私のSwiss Flash。南の島の水潜りをする洞窟で使っていたら、なぜかSwiss Flashだけ防水BOXから転げ出て、タックルバックの中を泳いでいたため、錆付いてしまった。磨いたらいくらか復活したものの、調子が悪い。1万5千円もしたのに・・・・・。
 そしてFireFly。ホットシューと本体を接続するコードが根元で被覆がはがれ始め、このままでは断線という危機に陥ったのが2台ある。残り2台は無事であるので良いけれど、補修しなければならないだろう。この手のスレーブユニットの弱点でもあるのでご注意を。

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