1月2日
朝8時半に朝食。9時の気温は氷点下の-0.4度。相変わらず町は霧の中に包まれており、視界は30mほどしかない。時計に付属した高度計の石朝(Shichao)の標高1180mに調整して9時半に出発する。実際の標高は1150mぐらいのようだが、はっきりしない。10時に小厰大洞(_Xiaochangda-Dong)に到着。2kmほどの道程である。高度計の表示は1134、1100、1125mと人によって全然違う。腕時計の高度計ではこの程度の精度なのだろう。
この洞窟は50X70mほどの陥没ドリーネの洞口を持ち、内部に3つの穴を持つ。ドリーネの底を流れる川の上流と下流に位置する洞窟と、脇に開口するドライケイブである。最初に当初の目的であるドライケイブに行く。ドリーネ底の川は乾季のため、流れは無い。
ドライケイブに入って少し上ると暖かな空気が溜まっており、メガネが曇ってしまう。洞口から100mほどで、昔梯子がかかっていて奥にいけたというフローストンの下部に到着し、2名が登攀を開始する。私はもう一名と写真を撮りつつ、測量を行う。11時には測量が終わったので、上流の穴へ測量に行く。
この洞窟は山の反対側に貫通していた。途中、あきらかなサイフォンになる形状があるので、雨季には通行不可能だろう。この貫通洞窟は13時時ごろに測量を終え、クライミングの様子をみにドライケイブに戻る。しかし、まだ上っている最中であった。あまりボルトが効かないとのことで、時間が掛かっているようだ。
昼食後、下流洞窟の測量へ行く。下流は水の流れる100mほどの支洞2本しかなく、測量や写真など2時間ほどで終わり、再びクライミングホールへ戻る。
ちょうど上り終えたところで様子を聞くと、15mほど上ったが先が無いし、風も無いとのこと。過去に上って先があったという話はどうなったのだろう。しかし、ないものはないので、16時半ごろに終了し撤収後、宿には17時半に帰着した。
帰着後は、着替えてから測量データの打ち込み、そして基線データを印刷して測量図の製図と作業を行うが、途中に食事が入って酔っ払ってしまうものがいたり、PCの台数が少ないので打ち込み待ちなどで、仕事が進まない。基本的に24時には寝るようにしていたので、だんだん仕事が遅れていく。
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