調査

　ここ数年、通っている滋賀県の洞窟調査に先週末行ってきた。今回が第20回であったので、ずいぶん通ったものだ。ここしばらくは参加者も増え、30人近い人数が続いている。
　私の所属するクラブからは、たいてい5人ほどの参加なのだけれども、それ以外に関西の社会人ケイビングクラブや大学探検部、また探検部のOBなどが定期的に参加してくれている。
　今回は西日本の雄、Y大学からも参加者があったのだけれども、土曜深夜2時の到着で、既に私は飲み倒れていたので、あまり話ができなかった。調査合宿の楽しみは洞窟に入ることと、夜の懇親であるので、次回はもっと早く来てくれるとうれしい。

　さて、今回は、水流にPVCボートを浮かべ過去の測量図チェックと、ここ何年か測量していて、先がありそうだけれどもフリーでは到達できない場所への人工登攀を行った。人工登攀（一箇所はトラバースだけれど）は3箇所行ったが、トラバースの1箇所を除いては先は無かった。まだまだ、人工登攀を行いたい場所は残されているので、登攀できる人が来たときには登ることになるだろう。