ベルギー人ケイバー
5月初めより、私の所属しているクラブにゲストとして来ていたベルギーの
SPEKUL(Caving Club of the Leuven University)のメンバーが来週末に帰国
する。
都合が合わず、私とは3度の活動ができるはずが一度しか活動できなかった
けれど、彼自身は3度のケイビングをすることができたので、満足してもらえた
だろうか。
実は、このSPEKULというクラブには2004年の8月に私がベルギーを訪れた際に
ベルギー最深の洞窟に案内してもらったことがある。今回来たディビットは、
そんなことは知らずに、接触してきたので、互いにびっくりであった。まあその
あと話をしていると、SPEKULメンバー以外でもフランス人やレバノン人などに共
通の知人が何人かいて、洞窟の世界は狭いなあと、改めて感じさせられた。
洞窟の世界が狭いというよりは、クラブの枠を超えて他の団体や、他の国の人
と活動する人が少ないということなのかもしれない。洞窟の国際会議で会う人は
そうした人が非常に多い。
日本国内だけを考えても、いろいろな団体の人と交流を持っている人は、所属
クラブの枠内、あるいは特定の親睦団体との活動だけの人に比べたら圧倒的に少
ないのだから。
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